お金と制度

結婚と住宅購入が、人生のキャッシュフローを変えた

同棲を始め、結婚を意識するようになった頃。窓から見える空き地で、大きな工事が始まった。夜勤明けの疲れた週末。工事の騒音が、確実に睡眠を妨げ始めた。文句を言うつもりはなかった。ただ、何を作っているのかだけは確認しておこう。そう思って入ったのが...
人生設計・考え方

安定は「強い」んじゃない。「重い」

安定はなぜ「強い」と感じるのか?安定が強く見えるのは、それが人を押し返す力を持っているからだ。新しいことを始めようとすると、今の生活を壊すかもしれない家族に影響が出るかもしれない収入が下がるかもしれないこうした「リスクの声」を、一斉にこちら...
お金と制度

余裕があったはずの20代で、なぜお金は回らなくなったのか

初めての就職先は、脳神経外科だった。当時は、就職先を選びたい放題の時代でもあった。私は最初の3年間は、とにかくがむしゃらに働きたいと思っていた。忙しいけれど、その分報酬も見合う環境を選んだ。予想通り、仕事はかなりハードだった。2日近く眠れな...
人生設計・考え方

人生が止まる瞬間は、だいたい同じ形をしている「安定・収入・家族」が揃った時に起きる思考停止

当時は、安定を望んでいた。そして実際に、収入も安定していた。多少の怪我や病気はあったが、大事には至らず、家族みな揃って、今日を迎えられている。心配はなかった。今思えば、時間はあった。きっとあの頃は、その「心地の良い安定」を噛みしめていたのだ...
お金と制度

最初の「お金の設計図」との出会い

就職して間もなく、同期から連絡があった。医療系の流れで紹介された、ソニー生命のFP(ファイナンシャルプランナー)さんの話だった。ソニー生命だし、同期の紹介だし、まあ一度会ってみるか、というくらいの軽い気持ちだった。当時入っていた保険といえば...
お金と制度

人生の設計図を書き直すとき、お金の話から逃げられなかった

正直、お金の話なんて他人に口出しされたくない。儲け話ならまだしも、収入や家計の話は簡単にできるものじゃない。役職もあって、少なからず見栄もあった。でも、私立高校、私立大学。現実は、余裕なんて簡単に持てるものじゃなかった。(当時の状況)その月...
人生設計・考え方

5年前、時間はあったのに動けなかった理由― それでも今、進めている理由

5年前の自分を思い出すたび、浮かぶ言葉がある。「動けなかったのは、サボっていたからじゃない」当時はそう思いたかった。でも今は、少し違う答えにたどり着いている。あの頃は、娘たちの高校・大学進学が重なっていた。気持ちは前向きでも、金銭的な余裕は...
人生設計・考え方

ずっと書きたいと思っていたのに、書けなかった理由

ブログを書きたい気持ちは、実はずっと前からあった。お金のこと、社会制度のこと、投資のこと、健康のこと。そして、退職やこれからの人生について、自分なりに考えてきたこと。「これは誰かの役に立つかもしれない」そう思う瞬間は何度もあったのに、なぜか...